Concept

kaolunaが大切にしていること

■植物を通して、人と地球に優しい暮らしを考える

古来より植物は食料や、薬、衣料、生活雑貨など、暮らしに役立てられてきました。
カオルナ農園では日本人に馴染みの深い植物たちを和草と呼び、西洋や東洋の伝統医療で用いられてきたハーブと合わせて育てています。

それは日本に暮らす私達にあった、日本の風土で育てた国産の薬草やハーブを提供したいという思いからです。
身土不二という言葉があるように、その土地で作られたものが身体に合うように自然界は成り立っています。
また、国産のものを作るということは、外国からの輸送コスト、環境負荷の削減にも繋がると思っています。

そして、誰がどのような方法で栽培し、どのような工程で加工されているのか作り手の見える、安心で愛のある手作業にこだわりたいと考えています。
私達が育てた和草とハーブは一つづつ、手摘みで収穫し、自家乾燥させます。
調合の際は、それぞれの成長サイクルのエネルギーの特性に合わせてブレンドし、商品を作っています。

さらに商品を販売するだけでなく、植物たちを暮らしに役立てるヒントもSNSやワークショップなどを通してご紹介していきたいと思っています。
植物たちを持続可能な環境で育て、それを活用することが、私たちの健やかさや地球に優しい暮らし方に繋がると信じて、農を営んでいます。

■全ての和草ハーブは同じ土の生態系

私達の畑で育てている50種類以上の植物達は見えない土の中で、微生物や菌たちを通してネットワークで結ばれています。
また地上でも多様な動植物と生態系で繋がっています。
そのシナジー効果により産まれる、ホリスティックな和草とハーブが、あなたの野生性や自然との繋がりを目覚めさせるきっかけとなれば幸いです。
そしてあなたの体と、心、魂の健やかさのお役に立てることを願っています。

Ethical farm herbs

栽培方法は持続可能であるかを大切にしています。
・月の巡りに添った、厳しい自然環境(露地栽培)
・土壌生物と共存する(不耕起栽培)
・雑草と共生する(草生栽培)
・病害虫は生物多様性で防ぐ(農薬不使用)
・自然界の栄養を活かす(化学肥料不使用)